にののシステム科学講座

発達障害、家族、生活のあれやこれやをテーマにレポートします。

箸の正しい持ち方を子どもに教えるための三点支持箸

ある日、小2長女も年長次女も箸を正しく使うことができないことに気づきました(泣)。

正しい箸の使い方ができれば大概の家庭料理を箸で口に運ぶことができるので便利だと思います。

けれども、娘たちは箸がうまく使えないのでスプーンを使うことが多いですし、ひどい時にはお皿から直接料理を掻きこむこともある...(泣)。

 

これまでにも家で正しい持ち方を教えたことはあるし、保育園でも練習したことがあるはず。

でもたまに練習するだけでは身につかないのが娘たちのデフォ。

次女は「エジソンのお箸」を使ったこともあり、とても気に入ってはいたけど何故か正しい持ち方は身につかなかった…。

 

 

日常生活の基本的事項を学ぶための良書。写真や絵が大きくとても見やすいし、幼児から小学校高学年位までは役に立つと思う。箸の持ち方も掲載されている。

 

なるべくご飯の時にうるさく言いたくないとは思っても、ご飯の時に箸の持ち方を教えるとどうしてもうるさく言ってしまい食卓の雰囲気が悪くなるのには困りました。

 

三点支持箸

そこで何か便利な物はないかと探して見つけたのが三点支持箸!!

 

この箸は 、マークに従い所定の位置に指をおけば正しく箸を持つことができるように作られています。

そのため、持ち方を教える時も決められた使い方通り指示するだけなので、子どもにも非常にわかりやすいです。

 

娘たちの場合、既に自己流の箸の持ち方が身についてしまっているので、なかなか矯正は難しい状態でした。

けれども、この矯正箸は正しい位置に指があるかどうか一目瞭然なので正しい箸の持ち方を意識しやすいせいか、小2長女は1週間程度で正しい持ち方に直すことができました。

 

一方の次女は、まだ苦戦中ですが正しい持ち方ができていなくても、具体的に指の置き場所を説明するにとどめるようにしたので、食卓の雰囲気が悪くなることもなくなりました。

 

言われてやるよりは自主的に

箸の持ち方に限らず教えることに関して素人の私が、特性もちの娘に何かのやり方を教えても、残念ながらスムーズにいくことはありません(泣)。

私もすぐイライラしてしまうし...。

これまでにも朝のおしたく表を作ったり、タイマーを使ったりして娘らが行動しやすい仕組みを作ったことはありました。

 

ninono0412.hatenablog.com

  

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私が口答指示するよりは、補助的に道具を使って子どもが自主的に取り組みやすい仕組みを作った方がはるかに上手くいきました。

 

つまり、箸の持ち方も三点支持箸を利用して、子どもが自主的に取り組む気持ちが育つまで待った方が良さそうです。

箸の持ち方が下手でも本人はさして不便に感じてないですしね。