にののシステム科学講座

発達障害、家族、生活のあれやこれやをテーマにレポートします。

2018-01-01から1年間の記事一覧

生活を大きく変えたインチュニブの意外な効果〜小3長女の場合

長女はストラテラを約3カ月間服薬した後、コンサータに薬を変えました。 ストラテラからコンサータへ薬を変更した理由は大きな効果がなかったからです。 けれども、コンサータも長女の困り感を解消するような効果はありませんでした。 夫の困り感は劇的に解…

夫のコンサータ服薬効果と家族への影響

夫がコンサータの服薬を始め数カ月が経ちました。 幸い副作用がなく夫のQOL(生活の質)は大きくあがりました。 コンサータの効果が効いている時は、特性から凹んでいる部分がカバーされるためか、夫は以前と比べ充実した時間を過ごしているようです。 また、…

月480円で手軽に使える子どもみまもりサービスが便利!

今春次女が小学校へ入学しました。 時間通りに通学路を通り登校できるのか? 予定通り学童保育や習い事等へ行っているのか? 心配はつきません。 子どもの安全管理のためにキッズ携帯を利用されるご家庭も多いと思います。 けれどもうちの場合、大手携帯電話…

相手の言葉を字義通りに受け取めてしまう発達障害特性とは

発達障害の一特性として「言葉を字義通りに受け取る」という特性があります(発達障害に関わる診断があってもこの特性が無い人もいますし、その程度にも個人差があります)。 「言葉を字義通りに受け取る」とは、例えば長女の場合 食事中、テーブルの下にぽ…

ADHDの子どものとっさの嘘と嘘をつく理由

娘たちは不注意の傾向があるため、忘れ物対策は常に講じています。 毎日のやるべきことについては紙に書いて壁に張り、それでも忘れるので大事なことは何度も注意喚起をする等していますが、それでも忘れ物はします…。 忘れ物しないためには私が全て隅々まで…

夫が初めてADHD治療薬コンサータを服薬した日

詳細は省きますが、どっちが良い悪いは置いといて私たち夫婦の関係は夫の発達凸凹を原因としてあまり上手くいってはいませんでした。 いろいろ話し合いを重ねたこともあったけれど、関係は改善されることはなく悪化するばかり。 最後の手段として夫は受診し…

箸の正しい持ち方を子どもに教えるための三点支持箸

ある日、小2長女も年長次女も箸を正しく使うことができないことに気づきました(泣)。 正しい箸の使い方ができれば大概の家庭料理を箸で口に運ぶことができるので便利だと思います。 けれども、娘たちは箸がうまく使えないのでスプーンを使うことが多いです…

発達障害児の中学受験と自立支援

現在小2の長女(ASD&ADHDの診断あり)について中学受験を考えています。 まだ時期も時期なので学校見学もまだですし、本人が私立中学とは何かをさっぱり理解していない(汗)ので、実際に中学受験するかどうかは未定の段階。 それでも、本当に中学受…

次女の卒園〜元気で明るく育つのが一番です

先日、次女の卒園式がありました。 次女がこの保育園に入園したのは、ちょうどADHDの傾向があると病院で診断されたばかりの頃です。 そのため、この保育園と次女との思い出は発達障害の診断とセットになりがちなのが残念。 「保育園に入った頃はこんなに…

ADHDとASDの併存〜実行機能の障害からドッチボールでヘマをする

先日、帰宅した2年生長女が「学校であった悲しいこと」を話してくれました。 体育の授業でクラス対抗でドッチボールをした。 そのゲームでは、チーム全員が投球するとプラスポイントがつくというルールがあったのでチーム全員が投球しようというクラス内の…

インチュニブ増量の効果と聴覚過敏

次女がインチュニブの服薬を初めて早数か月。 最近の服薬に関する状況について書きます。 次女のインチュニブ開始用量は1mgでした。 次女の体重(約20㎏)によって定められた「用法・用量」は次の通りです。 ・開始用量 1mg ・維持用量 1mg ・最…