にののシステム科学講座

発達障害、家族、生活のあれやこれやをテーマにレポートします。

小2

箸の正しい持ち方を子どもに教えるための三点支持箸

ある日、小2長女も年長次女も箸を正しく使うことができないことに気づきました(泣)。 正しい箸の使い方ができれば大概の家庭料理を箸で口に運ぶことができるので便利だと思います。 けれども、娘たちは箸がうまく使えないのでスプーンを使うことが多いです…

発達障害児の中学受験と自立支援

現在小2の長女(ASD&ADHDの診断あり)について中学受験を考えています。 まだ時期も時期なので学校見学もまだですし、本人が私立中学とは何かをさっぱり理解していない(汗)ので、実際に中学受験するかどうかは未定の段階。 それでも、本当に中学受…

ADHDとASDの併存〜実行機能の障害からドッチボールでヘマをする

先日、帰宅した2年生長女が「学校であった悲しいこと」を話してくれました。 体育の授業でクラス対抗でドッチボールをした。 そのゲームでは、チーム全員が投球するとプラスポイントがつくというルールがあったのでチーム全員が投球しようというクラス内の…

他人の生活音に過敏でイライラする長女の課題

長女が授業中「だまれ!」と隣の子に怒鳴ったと学校から連絡がありました。 なんでも、算数のテストの見直し中だったらしく、 隣の子が「あーそうなんだー。わかったぞー。」 と大きな声で独り言を言った時にイライラが極限に達したらしい。 担任の先生の話…

人によくぶつかってしまう長女の対人トラブル【怒りのコントロールと感覚統合障害】

先日、長女が同級生との間でトラブルを起こし、長女側にトラブルの原因があったため、相手の保護者に謝罪をするなど、すったもんだありました。 トラブルの発端は、長女が相手に「身体を押された、かかとを踏まれた」ことであるようです。 相手ははわざと長…

放課後デイサービスでの療育と親が家庭で行う支援の違い

以前、長女の放課後等デイサービス(以下「放デイ」といいます。)の個人支援計画について、放デイスタッフの考え方に賛同できない部分がありモヤモヤしたことがありました。 ninono0412.hatenablog.com 長女の個人支援計画にある「相手の気持ちに気づく」と…

「百ゼロ思考」と嘘の関係

最近長女が毎日のように嘘をつくので困っています。 嘘の内容はほとんどが取るに足らない内容です。 「嘘は子どもなら誰でもつくよね」と思う方もいるとは思います。 けれども、長女の場合、生来的に「嘘をつかない方が、状況が悪化しない」ことに気づきにく…

娘たちの成長と支援の断捨離?

新年度を迎え、長女は2年生、次女は年長になり、姉妹とも担任が変わりました。 こちらはどうなる事かと心配していましたが、本人たちはいたって通常モード。 本人たちが成長した?それとも新担任の力なのか…。 いずれにしろこの1年、娘たちはいつの間にか…

自分と他人との区別をつけるための「納得する」「あきらめる」という過程

先日、長女が通所する放課後等デイサービス(以下「放デイ」といいます)で、今年度の長女の個人支援計画を評価をするための個人懇談が行われました。 個人支援計画の到達目標のうち「相手の気持ちに気づく」という目標については未達成。最近、放デイや家庭…