にののシステム科学講座

発達障害、家族、生活のあれやこれやをテーマにレポートします。

忘れ物を防ぐ機能的でオシャレなランドセル

来年入学の次女のためにランドセル選びをしています。

「ラン活」という言葉が産まれるほど、年々人気あるメーカーほど売り切れる時期が早期化し、購入が難しくなっているようで、遅くとも6月下旬には決めたいものです。

 

実は、当初どのランドセルも大きな違いはデザイン位で機能的にはどこも変わりないだろうと考えていました。

とーこーろーが、よくよく調べると機能面でも様々な工夫をこらしたランドセルがあるんです。その1つが

「忘れものを防ぐ機能的なランドセル」

次女は注意欠陥気味で、普段から忘れものが多い子です。

「忘れものを防ぐランドセル」こそ次女のためにあるようなランドセルだと思いました!

 

「機能ポケットで忘れものしにくい!」ベネッセのランドセル

さすがベネッセ!

忘れ物なし!で自信を育むランドセル/ベネッセの通信販売 学び育み環境シリーズ

このコピーを読んだ時点で心を掴まれましたww

 

『ランドセルの特徴』

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*ベネッセの公式サイトから画像をお借りしました 。

筆箱ぴったりポケット→前ポケットに筆箱専用ポケット

おてがみ通い袋&ポケット→プリント専用の透明ケース付

長いものが入っちゃうポケット→定規、笛等の専用ポケット(取外し可)

どっちにもバランスフック→左右にフックあり。手荷物なしでの登校!

つけかえキーポケット→鍵専用ポケットとキーホルダー

大事なもの常備ポケット→ケータイや、予備のハンカチティッシュ入れ

放課後ばっちりポケット→毎日の放課後予定(習い事等)リスト付

 

このように、物の入れ場所が決められていることで、

★準備が簡単(物の入れ場所に迷わない)

★忘れものチェックがしやすい

ことから、忘れものを防ぐ効果がありそう

 

また、筆箱が前ポケットに収納できることで、メインポケットの収納量が格段にあがることも大きなメリットだと思います。

 

⑦の「放課後ばっちりポケット」も素晴らしいアイディア。

長女の入学時には、私が放課後予定リストを作り、時間割ポケットの隅に貼っていました。

入学当初は放課後の予定まで子どもが覚えることは難しいですし、学年が上がるごとに習い事が増えますから、自分で意識的に予定を管理するには便利です。

 

本当に作り込まれたランドセルですよね。

「プレミアムオーダーモデル」で自分好みの色やデザインのランドセルを選ぶことができるので、オシャレな子どもには良いかも。

 ↑こちらはデザイナーセレクトモデルです(5色展開の限定モデル)。

 

「付替え可能な筆箱収納付」VONDSランドセル 

vonds.jp

昭和49年創業の老舗ランドセルメーカー「羅羅屋」より、2017年度からデビューした新ブランド。

デザインが秀逸な点に目がいきますが、ベネッセのランドセルと同様に多機能型ランドセルです。

https://vonds.jp/lp/images/image_content_004.jpg

 

『ランドセルの特徴』

 ①ふで箱専用ポケット付〜付属の多機能収納ポーチに付け替えることができます。

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 ↑ 上がふで箱専用ポケット。下のランドセルのオープン収納部分が多機能収納ポーチ 

この多機能収納ポーチには、大きな筆箱や給食袋、合羽を入れるサイズに丁度良く、入っているかどうかが一目瞭然にわかるので、忘れものを防ぐことができそう。

 

http://i0.wp.com/atsushionuma.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/0c517ae7b7d9871b09909dc4e5455fa5.jpg?resize=300,218

 ランドセルのデザイン担当者大沼敦さんのイラスト(可愛い!!)

ランドセル「VONDS」が発表されました | OTHER INFORMATION | ATSUSHI ONUMA DESIGN STUDIO 大沼 敦 デザイン事務所

     

 ②フロントロック


フロントロック開閉動画

 

ところで、2年生長女のランドセルは「ワンタッチロック」です。

ランドセルの金具がワンタッチで閉まるため、手先が不器用な子どもでも簡単に閉めることができて便利。

ところが、うちの長女は、簡単に閉まることに油断して、ぴったりと金具を合わせることを怠るためにきちんと閉まっていないことが多い...。

でも、当たり前とは言え、ランドセルの底部分にある金具を閉めるためにランドセルを横向きにするのは面倒くさいですよね。

 

一方で、この「フロントロック」

ランドセルが縦置きのまま開閉できるので、金具を合わせるという操作もスムーズにでき、視覚的に閉まったかどうかが確認しやすいため閉め忘れも起こりにくそう。

 そして、縦置きのままランドセルが開閉できると、狭い場所でも物の出し入れが簡単にできると思います。

(物ぐさな長女はランドセルを横にして開けるという操作さえ、面倒に感じるようです。)

 

バックインバックが便利!キッズアミのランドセル

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ランドセルの機能 - ランドセルKIDS AMIのナース鞄工オンラインショップ

 

 ランドセルの収納面では一般的な形状のキッズアミですが、バックインバック(キッズアミパック)が特徴的。

このバックで学用品を仕分け、整理整頓すれば、どこに何があるのかわかりやすく忘れ物を防ぐことができそう。

忘れ物を防ぐには、どこに何があるかわからなくなる状態をなくすのが一番ですから。

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 なんと、このバックインバックは、単品でも購入できます!

長女の持ち物が今より増えたら、購入を検討したいと思います。

 


 

 

おわりに

つい先日までは、かの有名な土屋鞄等シンプルなデザインのもの、ナチュラルなデザインのランドセルが気になっていました。

でも、ベネッセのコピー通り、子どもが忘れものなしで自信を育めるような学校生活を送ることが大切ですよね...(影響受けやすいww)

また、6年間も使うランドセル。子どもが使いやすいものが一番。

 

うちは、ベネッセかVONDSで悩むと思いますが、当面鍵や携帯を持たせることがなく、ランドセルを閉めやすいのはVONDSだと思うので、今のところVONDSに心が傾いています。

でも、こどもの意見も聞いてみないとね。。。

 

★おまけ★

こんなデザインのランドセルも可愛いな〜。