『発達障害と呼ばないで』〜"障害"ではなく"非定型発達"
続きを読む本来、子どもの発達や成長というものは、一様なものではない。定型的と考えられている発達が絶対の基準というわけではない。
各人の発達プロセスは、それぞれの違いがあって当然であるし、一般に考えられている以上に、発達の仕方というものは個人差がある。
男の子と女の子という性差によっても 、発達の仕方はかなり違ったものになってくるし、その子のもって生まれた遺伝的形質によっても、異なるタイプの発達の仕方をする。
ところが、発達障害という考え方が行き過ぎると、平均的な、いわゆる定型発達が、本来期待される健常な発達であり、そうでない発達の仕方は、発達に問題の生じた”障害”であるという見方になってしまいかねない。
(『発達障害と呼ばないで』5〜6頁)
子育ての基本は子どもを甘やかすこと。
子どもの「指しゃぶり」の原因を考える
現在、年長の長女は「指しゃぶり」を日常的にしています。
寝る時、待ち時間で手持ちぶさたな時等、基本的に行動がとまっている時に「指しゃぶり」をしていることが多い。
なんとか、止めさせたいと思い、以前苦味がするマニキュアを購入し、長女の指に塗りました。
子どもに謝ることができない自分と自尊心の問題
定期的に通っている大学の発達心理相談室での出来事。
発達障害児の出来ることと出来ないことの違いはわかりにくい
長女は、最近以前に比べ、イライラしているようです。
家庭でも、日常のちょっとしたこと(「ご飯食べるよ。」「今日は寒いからズボンをはいたら?」等)で、
「なんで!(怒)」「もう!(怒)」「はぁ!(ため息)」
と、万事この調子。
長女の苛立ちの原因を私が察する時もありますが、これが頻繁だと、一方的に怒りをぶつけられているようで良い気持ちはせず、こちらもストレスが溜まります。
以上のような長女の苛立ちについて、その原因を心理士等と一緒に考えてみました。
続きを読む子どもの認知特性を知る〜認知の優位性を理解し、子育て・学習に活かすには
前記事では私たち夫婦が行った認知特性テストから、
「お互いの物事を理解したり、表現する方法が異なるがゆえに、コミュニケーションを円滑にとれない場合がある」
ということについて考察しました。
★認知特性→外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法
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