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にののシステム科学講座

発達障害、家族、生活のあれやこれやをテーマにレポートします。

保護者に愛着形成について助言する幼稚園・保育園ってどうなんだろう。

長女は年中の頃、幼稚園に通っていました。その時の担任は、幼稚園教諭経験5年程度の若い男性(ここでは「A先生」と言います)。 このA先生との間で行われた個人面談で私はこう言われました。 「お母さん、お仕事も忙しいでしょうけどもっと長女ちゃんのこ…

「ストレスたまったらいつでも話を聞くよ!」その言葉が大きな力に。(自閉症啓発デーコラボ記事)

4月2日は世界自閉症啓発デー。 毎年4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークタワーのブルーライトアップ等の活動が行われています。 そんな訳で、私もツイッターでフォローさせて頂いているなないおさん(@Nanaio627 …

きょうだいゲンカへの対応と長女のモヤモヤを大きくしない方法。

相変わらず6歳長女と4歳次女のきょうだいゲンカに頭を悩ませています。 原因はおもちゃの取り合いや遊びの中での行き違い等、どちらが悪いと言及できる内容のケンカはありません。 1日に何度も喧嘩をするうえ、ひどい時は長女が次女の顔にけがをさせるこ…

発達凸凹が大きい「普通の人」の育児〜私たち夫婦の場合

私は、診断はつかないものの、自閉症スペクトラム症(ASD)の傾向があるようです。 けれども、一応「普通の人」というカテゴリの中で生息しています。 夫も、素人目には不注意型のADHDの発達障害特性(以下「特性」といいます。)があるように見えま…

子どもが言うことをきかない!でも、それは「子どもを待てない」大人の課題?

Twitterでフォローさせて頂いているダイス先生とまうどんさんの素晴らしいコラボブログが先日アップされました。 このマンガブログには育児中の全ての方に読んで頂きたい内容がギュッと詰め込められています。 その中でも、私が深く内省した言葉がこれ。 「…

きょうだい喧嘩〜親は裁判官になる必要はない。大切なのは子どもの気持ちを尊重すること。

近頃、年少次女の言葉の発達に伴い、年長長女と次女のきょうだい喧嘩が激しくなりました。 些細なことから喧嘩になり、時には互いに叩く等手が出ることも多い。 きょうだい喧嘩も人間関係を学ぶ良い機会だろうとできるだけ関わらないようにしていますが、必…

愛着障害?娘の愛着パターンと養育態度の関係。そして、私の育ちを克服するためのある方法。

以前より、定期的に通う大学の発達心理相談室の教授から、長女の特性は発達特性というよりは愛着の問題だと指摘されていました。 はっきりとは言いませんが、長女の自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断も教授は懐疑的なようです。 けれども、長女の特性…

「今日どうだった?」と聞かれ困る人は、それが「コミュニケーション」だと気づいていない!?

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。 今年もぼちぼちブログを更新していきたいと思います。 最近ツイッターでふと目についたツイがありました。 @azako0310 それの失敗例が私がよく旦那に「今日どうだった?」って聞くこと(^_^;)これ私聞か…

不登校気味、摂食障害となった中学生時代について「他者視点」・「自尊感情」から考える

知的発達に遅れのない自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥・多動性障害等の子どもたちの中には、思春期以降に自分のとりまく環境に対して二次障害等不適応的な状態(不登校・いじめ等)になる子がいると思います。 私も中学生時代に不登校気味・摂食障害…

発達障害者の「こだわり」を仕事・生き方へと繋げること

2013年5月に発表されたアメリカ精神医学会による『DSM5 精神疾患の診断と統計マニュアル』による、自閉症スペクトラム障害の診断基準は、AからEの5つの項目があります。 そのうち、「B」は、いわゆる「こだわり」に関わる基準です。

子どもを待たせる技術と母親の表情・応答が赤ちゃんに与える影響を調べる心理実験

集中して一気に片付けてしまいたいことがある時に、子どもに邪魔をされて、片付けたいことを中断しなければならない...。 このようなことは、乳幼児がいる家庭では日常茶飯事かもしれません。 けれども、日常的に「このタイミングで、どうしても片付けてしま…

育児ストレスの解消法と夫婦間のいたわりと友愛

現状、夫は、毎日平均10時間程度勤務し、一方私は週20時間程度在宅で働いています。 そして、我が家の家事育児につき、9割程度を私が担当し、残り1割を夫が担当しています。 家事育児の負担の程度や、お互いの適正の問題から、私が家事育児の采配をふる…

今話題のヨシタケシンスケさんの絵本で育児にユーモアを!

ヨシタケシンスケさんの絵本が最近話題になっているようです。 意味不明すぎ、絵本「もうぬげない」がツイッターで話題 - NAVER まとめ もう ぬげない 作者: ヨシタケシンスケ 出版社/メーカー: ブロンズ新社 発売日: 2015/10/08 メディア: 単行本 この商品…

長女の精神的な幼さは発達特性か、それとも赤ちゃんがえり?

ASD(自閉症スペクトラム症)と診断された長女が、個別療育*1に通い始めた頃の話。 個別療育では、基本的に長女が自由におもちゃを選び、遊ぶことができます。 今年の5月のある日に行われた個別療育で、長女は主に音を鳴らしたり、回転させることを目的…

軽度発達障害児をもつ親の障害受容

「障害受容」について考えさせられた出来事についてお話します。 ショッピングセンターへ出かけた際、長女がアンパンマンのショッピングカートをみつけ、嬉々としてとして乗り込みました(長女はASD(自閉症スペクトラム)の診断が出ています)。 ↓ショッ…

子育ての基本は子どもを甘やかすこと。

次女に、そして長女に発達凸凹があることがわかってから約1年。 この1年は、発達障害について学習するために本を読み、そして専門家と繋がりを求めと、いろいろ情報収集しているうちに瞬く間に時は過ぎ、疲れを感じる暇もありませんでした。 ninono0412.ha…

子どもに謝ることができない自分と自尊心の問題

定期的に通っている大学の発達心理相談室での出来事。 「子どもに対して失敗しちゃったな〜と感じるようなことをした時、子どもに謝っている?」 と教授に聞かれました。 日常生活で起きた些細な失敗について謝ることは度々あります。 その一方で、子どもの…

「子どもの気持ちを受け入れる」前段階として、「子どもの気持ちに注目する」ということ

2週間に1度、姉妹二人を連れて、大学の臨床発達心理相談室へ通っています。 面談では主に、私が長女に対して日頃イライラしがちなところ、長女の健やかな成長を促すには、長女にどのような接し方をすれば良いか、担当教授からアドバイスを受けています。 …

認知特性の違いから話が噛み合わない夫婦〜視覚優位な妻VS言語及び聴覚優位な夫

ツイッターのフォロワーさんとの会話で、過去の記憶について話す時に、頭には何が浮かぶかという話をしたことがあります。 私は過去の記憶は、脳内で一枚の写真が浮かぶか、映像で再現されます。 当然、他人も同様に過去の記憶が脳内で映像によって再現され…

自他の境界を明確にしたら、夫に不満を持たれた理由

夫は特性から「察する」ことはできない人だと理解して以来、私も夫に関することは「察しない」ことにした。「私はしているのに夫はしていない」という発想に取り込まれてしまうから。結果、夫は私に察して貰えないことにとんと気づかず、気分を害することさ…

私が発達障害の診断を精神科医へ依頼した顛末記

平成27年2月、私は精神科医へ自ら発達障害の診断を依頼しました。 娘の主治医によると、昨今私のように、自分の発達障害の可能性を疑って、受診をする成人が増加傾向にあるとのことです。 今回の記事では、依頼の動機から診断に至るまでの経緯を、備忘録…

夫のマザコン疑惑〜夫が「家族」を自分の家族と意識できるまで

夫と結婚して11年目になりました。 時が経つのは早いものです。 そして、実感するのは新婚当初に比べ喧嘩が減ったということです。 これは、今年に入って私とそして夫が、それぞれの発達凸凹の特性を理解し、夫婦双方がトラブルを起こしがちな行動、思考を…

自身のマイノリティ性を理解し、それをマジョリティへ発信するには

今でこそ「発達障害児の親」という意味では、自分は「マイノリティ」と公言できるかもしれないけど、私には、社会的に明らかにマイノリティと言える属性は特段ない方だと思います。 にも関わらず、私は幼い頃から、私は「自分の属する集団の中ではマイノリテ…

夫婦間における「察する」とは〜発達凸凹夫婦の場合

先日次のようなツイをしたところ、関心を示してくれた方が多いのに驚きました。それぞれのご家庭でいろいろ感じることがあるのでしょう。 夫は特性から「察する」ことはできない人だと理解して以来、私も夫に関することは「察しない」ことにした。「私はして…

胸の奥深くにしまわれた記憶の爆弾〜『言の葉の庭』を見て

アニメーション映画『言の葉の庭』*1を観た。 ☆ネタバレ注意☆ 新海誠監督の作品は初めて観たけれど、とても映像が綺麗で、それだけにリアルさがある映画だと思う。 言の葉の庭新海誠ロマンス¥2000 同作品には、ある理由で出社拒否となった女性ユキノが出てく…

ASD傾向があって良かったと思うことはあるのか?

はじめに 表題をテーマに思考を巡らすと何かポジティブな発見があるかもしれない可能性にかけて、このお題に挑戦しようと思います。 と言いつつ、このテーマについては、かれこれ5日間程度考えています。 何故ならASD(「自閉症スペクトラム症)傾向があ…

私にとっての「ママ友」

長女が産まれた時(平成21年春) 私は、約1年間の育休という限定された期間の中でやってみたいことがいろいろありましたが、中でも強い関心を持っていたことは「ママ友」作りです。 あまり深くは考えず「ママ友」がいた方が"リア充"になれると考えてました。…