にののシステム科学講座

発達障害、家族、生活のあれやこれやをテーマにレポートします。

年長

シングルタスクと視機能の弱さ

次女がインチュニブ の服用を始めて1ヵ月が過ぎました。 主治医や言語療法士等医療支援者の目論見通り、言語療法、作業療法の訓練は落ち着いて取り組むことができているようです。 各訓練に落ち着いて取り組むことができるようになったため、「本来できるこ…

インチュニブ2週目の効果

とうとうインチュニブ(ADHD治療薬)服用開始から2週間が経ちました。 とは言っても1週目を過ぎても、家庭では大きな変化はみられず事細かに次女の様子を見る意欲は格段に失せましたww(←おい!) 保育園担任の話 服薬後の次女の保育園の様子を次女の担…

日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査&日本感覚統合インベントリー

先日次女が「日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査」を受けました。 作業療法の訓練内容に反映させるために年に1~2回受けています。 この検査は、感覚運動、言語、非言語的認知能力など、発達全般にわたる全26項目の評価項目によりなる就学前幼児(2歳…

インチュニブ1週目

次女がインチュニブ(ADHD治療薬)の服用を始めて1週間が経ったのでその経過について書きます。 1日目 インチュニブは「傾眠」(眠気が出る)の副作用があるため、1日1度の服薬は夕食後です。 そのため、服薬1日目と言うのはこの記事では服薬開始日の翌日と…

6歳の子がインチュニブ(ADHD治療薬)飲み始めました

次女(ADHD診断あり)が6歳になりインチュニブを飲み始めました。 ①何故服薬することになったのか ②インチュニブはどんな薬? ③服薬後の本人の変化(次回以降に書きます) 等について書いていこうと思います。 ★目次★ 成長と共に特性の表れ方が目立ってき…

朝の準備ができないADHDな次女に「朝のしたく表」再び...

お久しぶりです。 久しぶりの記事更新。 今回は、ここ1カ月でメキメキと困り事が増えてきた次女(ADHDの診断有)についてです。 次女は年長になり、就学を意識せざる得ない年齢となりました。 ところが、 ・友だちと上手く遊べない。 ・ルーティンワー…

通常学級在籍の発達障害児が受けることのできる特別支援教育

発達障害児の場合、その子の特性によって通常学級、特別支援学級(以下「支援級」)どちらが適切な就学先なのか判断がつかないことがあると思います。 また、各学校(またはその年度・地域)によって、通常学級在籍で発達障害児が受けることが可能な特別支援教育…

通常級&通級へ就学予定のADHD次女の就学前スケジュール

とうとう次女の入学まであと1年…。 一斉指示が通らない、刺激に弱く集中力に欠ける、言語能力が凹等多々不安な面がある次女。 今のところは通常級&通級に就学予定です。

娘たちの成長と支援の断捨離?

新年度を迎え、長女は2年生、次女は年長になり、姉妹とも担任が変わりました。 こちらはどうなる事かと心配していましたが、本人たちはいたって通常モード。 本人たちが成長した?それとも新担任の力なのか…。 いずれにしろこの1年、娘たちはいつの間にか…

不安を感じやすい長女が習い事(水泳教室)に慣れるまで

現在年長の長女は年中の夏から水泳教室に通っています。 当初、長女に発達障害(自閉症スペクトラム症)の診断は出ていませんでした。 長女はもともと水遊びが大好きでしたし、水泳教室を嫌がることもなかった。 私はたったそれだけの理由で長女が水泳教室に…

きょうだいゲンカへの対応と長女のモヤモヤを大きくしない方法。

相変わらず6歳長女と4歳次女のきょうだいゲンカに頭を悩ませています。 原因はおもちゃの取り合いや遊びの中での行き違い等、どちらが悪いと言及できる内容のケンカはありません。 1日に何度も喧嘩をするうえ、ひどい時は長女が次女の顔にけがをさせるこ…

「好きなこと」をやめることができない子どもたち〜タイマーを利用する方法と言葉がけの工夫

自分の思ったとおりにやりたい、好きなことを続けたいという「こだわり」は、発達障害の子どもにはよく見られる特性だと思います。 かといって、発達障害の子どもが全て「こだわり」が強いという訳でもありませんし、こだわる対象は子どもによって異なります…

きょうだい喧嘩〜親は裁判官になる必要はない。大切なのは子どもの気持ちを尊重すること。

近頃、年少次女の言葉の発達に伴い、年長長女と次女のきょうだい喧嘩が激しくなりました。 些細なことから喧嘩になり、時には互いに叩く等手が出ることも多い。 きょうだい喧嘩も人間関係を学ぶ良い機会だろうとできるだけ関わらないようにしていますが、必…

愛着障害?娘の愛着パターンと養育態度の関係。そして、私の育ちを克服するためのある方法。

以前より、定期的に通う大学の発達心理相談室の教授から、長女の特性は発達特性というよりは愛着の問題だと指摘されていました。 はっきりとは言いませんが、長女の自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断も教授は懐疑的なようです。 けれども、長女の特性…

発達支援に役立つおもちゃと人形遊び

もうすぐ、クリスマス。 年長長女と年少次女はサンタさんや祖父母から、自分が欲しいプレゼントがもらえるかどうかで毎日そわそわしています。 一方の私は発達障害のある娘たちの発達支援に役立つおもちゃや知育玩具が欲しい。 でも、子どもの夢はできるだけ…

子どもが進んで「お片づけ・おしたく」をしてくれるアプリ「できたよタイマー」

子どもの毎日の朝のおしたくやお片づけ等。 声かけ無しで始めたり、決められた時間までに終えることがなかなかできず、毎日「早くしてー!」と叫び、イライラしがち。 年長の長女は、朝のしたく表を使うことで、朝のおしたくを一通り覚えたようです。 ninono…

子どもの他害行為、子どもと一緒に解決法を考えてみた。

長女は週1回、英語教室に通っています。 先日、担当の先生に「長女がお友達を叩くことがある」との報告を受けました。 長女は、保育園でもお友達を叩くことがたまにあるため、頭を悩ませていたのですが、やはり英語教室でもそれは起こっていたのでした。

子どもを待たせる技術と母親の表情・応答が赤ちゃんに与える影響を調べる心理実験

集中して一気に片付けてしまいたいことがある時に、子どもに邪魔をされて、片付けたいことを中断しなければならない...。 このようなことは、乳幼児がいる家庭では日常茶飯事かもしれません。 けれども、日常的に「このタイミングで、どうしても片付けてしま…

児童デイサービスでの療育とその意義

現在、長女と次女は「児童発達支援事業=児童デイサービス」で療育を受けており、療育を始めて次女は11ヵ月、長女は半年経ちました。 今日は、娘たちが受けている日々の療育の具体的な内容と療育を始めてからこれまでを振り返り、療育を受けていることの意…

長女の精神的な幼さは発達特性か、それとも赤ちゃんがえり?

ASD(自閉症スペクトラム症)と診断された長女が、個別療育*1に通い始めた頃の話。 個別療育では、基本的に長女が自由におもちゃを選び、遊ぶことができます。 今年の5月のある日に行われた個別療育で、長女は主に音を鳴らしたり、回転させることを目的…

軽度発達障害児をもつ親の障害受容

「障害受容」について考えさせられた出来事についてお話します。 ショッピングセンターへ出かけた際、長女がアンパンマンのショッピングカートをみつけ、嬉々としてとして乗り込みました(長女はASD(自閉症スペクトラム)の診断が出ています)。 ↓ショッ…

子どもの「指しゃぶり」の原因を考える

現在、年長の長女は「指しゃぶり」を日常的にしています。 寝る時、待ち時間で手持ちぶさたな時等、基本的に行動がとまっている時に「指しゃぶり」をしていることが多い。 なんとか、止めさせたいと思い、以前苦味がするマニキュアを購入し、長女の指に塗り…

発達障害児の出来ることと出来ないことの違いはわかりにくい

長女は、最近以前に比べ、イライラしているようです。 家庭でも、日常のちょっとしたこと(「ご飯食べるよ。」「今日は寒いからズボンをはいたら?」等)で、 「なんで!(怒)」「もう!(怒)」「はぁ!(ため息)」 と、万事この調子。 長女の苛立ちの原…

発達障害児の他害行為を防ぐために周囲ができること

近頃、長女は、保育園で「ちょっとしたことでお友達に手が出る(他害行為)」ため、なるべく保育士が近くにいるように配慮されているようです。 家でも、次女との喧嘩が多くなり、その度に叩いたり、つねったりするので、大きな喧嘩に発展しがちです。 本当…

「子どもの気持ちを受け入れる」前段階として、「子どもの気持ちに注目する」ということ

2週間に1度、姉妹二人を連れて、大学の臨床発達心理相談室へ通っています。 面談では主に、私が長女に対して日頃イライラしがちなところ、長女の健やかな成長を促すには、長女にどのような接し方をすれば良いか、担当教授からアドバイスを受けています。 …

毎日の生活にABAを〜発達障害児の家庭療育に求められるもの

娘たちが発達障害と診断されてから、発達障害児の療育について調べ、家庭内でも娘たちの発達の手助けになるよう「声かけ」等に気をつけています(主に後述するshizuさんの本を参考にしています)。 けれども、本やネットでいろいろ調べ、実践した療育法等が…

トークンシステムと朝のしたく表〜ついでに算数のお勉強も。

約1カ月前、長女のために朝のしたく表を作成しました。 始めは、長女が朝のしたく表の存在を覚えられず、こちらがしたく表を使うよう促す毎日...。 それでも、使い続けるうちに、朝のしたくが身につき、 したく表を使わずに、準備を進めることができるよう…

就学先は特別支援学級か通常学級か〜支援教育有名校見学と受入校面談編

前回の記事では、長女の指定学区の学校見学を行ったところまでの話でした。 就学先は特別支援学級か通常学級か〜指定学区学校見学編 - にののシステム科学講座 特別支援教育有名校の見学 自宅から車でそう遠くないところに、全校生徒280人程度のS小学校…

就学先は特別支援学級か通常学級か〜指定学区学校見学編

長女は自閉症スペクトラム障害(ASD)と診断されています。 現在、その長女を、特別支援学級に入学すべきか、通常学級に入学すべきか非常に悩んでいます。 長女は、保健センターでの健診、発達相談を、全て問題なしでスルーしており、その障害の程度がい…

言葉を「字義通り」に捉える長女〜自閉症スペクトラム障害の一特性

「コミュニケーション」は、 ①「言語的コミュニケーション」 ②「非言語的コミュニケーション」 の二つが組み合わさることで成り立つことが多いと思います。