子どもの「指しゃぶり」の原因を考える
現在、年長の長女は「指しゃぶり」を日常的にしています。
寝る時、待ち時間で手持ちぶさたな時等、基本的に行動がとまっている時に「指しゃぶり」をしていることが多い。
なんとか、止めさせたいと思い、以前苦味がするマニキュアを購入し、長女の指に塗りました。
子どもに謝ることができない自分と自尊心の問題
定期的に通っている大学の発達心理相談室での出来事。
発達障害児の出来ることと出来ないことの違いはわかりにくい
長女は、最近以前に比べ、イライラしているようです。
家庭でも、日常のちょっとしたこと(「ご飯食べるよ。」「今日は寒いからズボンをはいたら?」等)で、
「なんで!(怒)」「もう!(怒)」「はぁ!(ため息)」
と、万事この調子。
長女の苛立ちの原因を私が察する時もありますが、これが頻繁だと、一方的に怒りをぶつけられているようで良い気持ちはせず、こちらもストレスが溜まります。
以上のような長女の苛立ちについて、その原因を心理士等と一緒に考えてみました。
続きを読む子どもの認知特性を知る〜認知の優位性を理解し、子育て・学習に活かすには
前記事では私たち夫婦が行った認知特性テストから、
「お互いの物事を理解したり、表現する方法が異なるがゆえに、コミュニケーションを円滑にとれない場合がある」
ということについて考察しました。
★認知特性→外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法
続きを読む認知特性の違いから話が噛み合わない夫婦〜視覚優位な妻VS言語及び聴覚優位な夫
ツイッターのフォロワーさんとの会話で、過去の記憶について話す時に、頭には何が浮かぶかという話をしたことがあります。
私は過去の記憶は、脳内で一枚の写真が浮かぶか、映像で再現されます。
当然、他人も同様に過去の記憶が脳内で映像によって再現されると思っていたところ、映像が浮かぶことはないと話す人もいて驚きました。
どうやら、人それぞれ物事を理解する方法は異なるらしく、これを解説した次の本(以下「本書」といいます。)を読みました。
医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)
- 作者: 本田真美
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/06/15
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文房具の整理整頓〜片付けられない発達障害児
子どもたちが普段使う文房具は、基本一つの引き出しにしまっています。
その引き出しは、仕切りがないため、いつもぐちゃぐちゃで、何があるのか、何が片付けられていないのかさっぱりわからない状態...。
頻繁に文房具がなくなります。
長女が勉強を始めても、えんぴつがない、消しゴムがないといちいち中断される毎日。
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